女性に多い症状として挙げられるのが便秘になりますが、これは便が出ないだけではなく下痢の症状でも考え方は同じになります。それは腸内環境が整っていないことは同じなので、便秘と下痢は症状としては違いがあるものの同じ個所で調整することです。便秘になっているからといって下剤などを服用していると自分の力で便を出すことができなくなる可能性があるので、一過性では使うのもいいですが慢性的なことは使用しないほうが無難です。では治療として何がいいのかというと、実は鍼灸治療がいいといわれています。ツボを刺激することで腸内環境を整えて便が出る状態を作っていくことで、便秘を解消することができます。また腸内環境を整えるには普段から食べている食事も大きな影響があるので、鍼灸治療で胃の活動を正常に戻すことで腸内環境がよくなり便が出やすくなるといえます。こういった治療は女性が多いのですが、便秘だということをいうのが恥ずかしいというおもいからなかなか言わないケースもあります。